「FX業者はどこを使えばよいですか?フレアさんはどこの口座を使っていますか?」
という質問をよく頂戴するので、私が実際に使っている会社とその理由について説明します。
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
1.FX口座を選ぶポイントと私が使用しているFX会社
2.FX口座は国内・海外どちらの会社がいいですか
どんな人が書いているのか
この記事を書いている私は証券会社上がりのプロトレーダーです。
直近でも数千万円の利益を上げています。
詳細はTwitterにて
海外か国内を比較しつつ私が使用しているFX会社をご紹介します。
ほとんどのFX会社の口座を開設して検証して行きついたところ&実際に今でも使用しているのでリアルなお話ができます。
また、東証一部上場証券会社の表彰社員(退職済み)というプロの視点からお話をさせていただきます。
1.FX口座を選ぶポイントと私が使用しているFX会社
結論:SBIFXトレードを使用しています。SBIFXトレードに関してはこの記事の最後で説明しています。
FX会社を選ぶポイントは以下の通りです。
【トレード面】
①少額からトレードができるか
②スプレッドが狭いこと
③高い約定力
【安全面】
④信託保全制度を採用しているか
⑤金融庁の登録業者か
①少額からトレードができるか
FXで稼ぐまでのステップに「トレード手法の検証と実弾(デモではなくリアル口座)でのトレード」があります。
デモ口座はどうしてもリアル口座とは環境が異なります。
・実際の約定値
・ロットを変えたときのスプレッド
・現金を扱うプレッシャー
少額からトレードができる会社はリアルトレードでの検証作業の損失を最大限に減らすことができるのでとても貴重。
小ロットでトレードを検証することで、実際のお金で大量の検証作業ができるようになります。
検証作業は回数と実績が比例するため、少量で打てるのは必須条件です。
②スプレッドが狭いこと
スプレッドは何度も取引をしていると積み重なってくるコストなので、安いほうがいいです。
取引ロット数によってスプレッドは変わるので、自分の取引する数量で実際のスプレッドを確認することが重要です。
③高い約定力
スプレッドと同じくらい大切なのが約定力。
せまいスプレッドで提示されても約定しなければ意味がありません。
スリッページで約定しない、注文出してから約定がずれるといったことはトレーダーにとって致命的です。
約定力は以下で決まります。
①スリッページを出すかどうか
②スリッページの頻度
約定力が弱いといくらスプレッドが狭くても意味がありません。
できるだけ実際のスリッページを公開しているFX会社を選ぶことをオススメします。
④信託保全制度を採用しているか
信託保全は欠かせません。
信託保全とは、私たちから預かったお金を信託銀行に預けることで、倒産した場合でも資金が返金される制度です。
これが採用されていない会社は証拠金が返ってこないリスクがあるので論外です。
海外業者の場合、この制度をほとんどが採用していないので会社が飛んだらお金が返ってこない確率が高いです。
⑤金融庁の登録業者か
金融庁に登録がされている会社であれば安全性を金融庁が担保してくれています。
しかし、海外FX業者はそのようなハードルがないため大げさな話、取引プラットフォームさえ用意してしまえばサービスを提供できてしまうのです。
金融庁は注意喚起及び警告を促しており、無登録業者での取引を推奨していません。
2.FX口座は国内・海外どちらの会社がいいですか
結論:リスクと税金を最優先に考えるなら国内業者です。
一方的な解説にならないよう、海外業者のメリットを先に確認します。
①口座開設ボーナスがある
②ゼロカット
③数百倍のハイレバレッジ
①口座開設時ボーナスがある
海外FX業者でよくあるのが口座開設時のボーナスで数千円のボーナスがもらえるというものです。これ目当てで口座開設をする人もおおいです。
②ゼロカット
海外業者はゼロカットを採用していることが多いです。
ゼロカットとは、相場の急変動などで元本を上回る損失を出したとしても証拠金以上のお金を支払う必要がないというもの。
しかし、ゼロカットはそのような事態が起こらないことを想定されているため、保証しきれずに倒産するといったリスクをはらんでいます。
自分の関係ないところでゼロカットが発動し、FX業者が耐えれなくなり倒産なんてことも可能性としてあります。
③数百倍のハイレバレッジ
海外業者は金融庁の登録を受けていないため、レバレッジ規制がありません。
なので数百倍というレバレッジをかけることができます。
しかし、数百倍というレバをコントロールすることはほぼ不可能。
すぐにお金が溶けてなくなります。
3.海外業者に潜む3つの落とし穴
①信託保全がない
②数百倍のハイレバ
③高すぎる税金
①信託保全がない
会社が倒産した時にお金が返ってこないおそれがあります。
どれだけ口座開設時のボーナスやゼロカットがあったところで、倒産リスクがある以上安心してお金を預けることはできません。
国内FX業者で信託保全を適用していれば、倒産したとしても顧客への資金返済が行われます。
②数百倍のハイレバ
高すぎるハイレバは投資家の資金を溶かします。
数百倍でトレードする人はギャンブルトレードになりがちなので、最終的にお金が溶けてなくなることが想像できます
FXを行う理由はギャンブルではなくお金を増やすためです。資金を失う可能性のあるギャンブルトレードは禁物です。
③高すぎる税金
海外業者は総合課税といって、日本の累進課税率が適用されます。
所得税にプラス10%の住民税がかかる計算です。
つまり、働いているほとんどの人が30%以上の税金を課税されるということです。
引用元:国税庁HP
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm
国内業者であればいくら稼いでも20.315%(住民税5%、所得税15%、復興特別所得税0.315%)で済みます。
たとえば、FXで500万円の利益を上げた場合、国内事業者のほうが50万円以上税金がオトクになります。
結論:
リスクと税金を考慮すると国内のFX会社がオススメです。
【国内のFX業者を使用する理由】
①トレード以外でリスクを取ることは合理的ではない
②リスクは信託保全・出金拒否・無免許・信用問題・超ハイレバレッジなど多岐にわたる
③税金面で圧倒的に国内のFX会社が優遇されている
【初心者にオススメ】 私が実際に使用するFX口座
【SBIFXトレードを使用する理由】
①業界最小の1通貨からでトレードができる
②業界最狭水準のスプレッド
③透明性の高い約定力
④信託保全
⑤金融庁の登録業者である
⑥東証一部上場のSBIホールディングスの子会社という信頼
①業界最小の1通貨からでトレードができる
SBIFXトレードは業界最小の1通貨からの取引が可能。
これ以下の会社は他に見たことがありません。
トレード手法の検証時に資金の減少を最小限に抑えることができます。
②業界最狭水準のスプレッド
SBIFXトレードのスプレッドは業界でも最狭水準です。
ドル円は衝撃の0.09銭。1万~100万通貨でも0.17銭と格安スプレッドで提示しています。
※経済イベント時などは他の会社同様スプレッドは広がります。
トレード手法の検証作業中のコスト削減につながりますし、トレードを回数が増えるほど大きなコスト削減につながります。
私はふだん100万通貨単位で取引しますが、それでもスプレッドが安い点は気に入っています。
主要通貨で提示されているスプレッドを掲載しておきます。
【ドル円】
【豪ドル円】
【ユーロ円】
【ポンド円】
③透明性の高い約定力
スリッページの公開は高い約定力の証。
SBIFXトレードもスリッページ実績を公開しており、高い約定力が証明させています。
カバー先のSBIリクイディティ・マーケットのカウンターパーティーは業界最多水準の31社。
・ゴールドマンサックス証券
・クレディ・スイス銀行
・バークレイズ銀行
・国内大手メガバンク
などが含まれており、豊富な流動性と確かな約定力の証です。
引用元:SBIリクイディティ・マーケット
https://www.sbilm.co.jp/business/
④信託保全
もちろんSBIFXトレードは信託保全を採用しています。
安心して取引ができる環境です。
⑤金融庁の登録業者である
SBIFXトレードはもちろん金融庁の登録業者になります。
商号等:SBI FXトレード株式会社(金融商品取引業者)
登録番号:関東財務局長(金商)第2635号
加入協会:一般社団法人 金融先物取引業協会(会員番号1588)
⑥東証一部上場のSBIホールディングスの子会社という信頼
SBIFXトレードの親会社はSBIホールディングスです。
東証一部に上場しており、確かな信用があります。
どこが運営しているかもわからない会社より、信頼のある会社を使いたいのは当たり前のことですよね。
というわけで今日はここまでです。
読者のみなさんの参考になっていれば嬉しい限りです。
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