この記事で解決できるお悩み
- FX初心者から脱出したい
- どの通貨ペアを選べばいいか知りたい
- ファンダメンタルズについて知りたい
- とにかくFXで勝ちたい
先日こんなツイートをしました。
〜FX初心者が勝てる通貨ペアの特徴④〜
— FLARE FX / 投資収益1億越! (@FLARE__FX) September 25, 2022
◇ファンダに逆らった動きしている
大体後から上がります
・最近だとドル円がいい例
・下落した箇所が全て押し目になっていました
・上昇トレンドでも上がり続けることはない
・必ず押し目がある
・経済いい国の通貨は上がりやすい
ファンダは強い#FX初心者
このツイートは、初心者でも勝ちやすい通貨ペアの特徴を述べたものですが、あなたはFXで勝っていますか?
継続的に勝つことができるトレーダーは、全体の2割から3割程度と言われており、半数以上の人が勝てていないという現実があります。
そんな厳しい世界のFXですが、実は初心者でも勝つ確率は上げられます。
それが、このツイートの内容のファンダに逆らった動きをしている通貨を選ぶということです。
ファンダに逆らった動きをしている通貨を選ぶと勝てるって本当ですか?
うん。もちろん100%とは言わないけれど、ファンダに逆らう動きをするってことは強い通貨といえるので、勝つチャンスは増えるよ。初心者は変にスワップなどを狙うよりもこれに注目するべきだね。
そうなのですか。実はファンダについてはあまりわかっていなくて…。僕も勝てるように勉強していきたいです!
では今回は初心者が勝つために選ぶ通貨ペアとして、なぜファンダに逆らった動きをするといいのか、またファンダの重要性について解説していくよ。
しっかりと学び、勝てないトレーダーから脱出しよう!
ファンダメンタルズとは
FXで勝とうと思ったとき、きっと多くの人が「テクニカル分析を覚えないと!」と思うことでしょう。
たしかにテクニカル分析も大切なのですが、同じくらい市場の深層心理を読むことも重要です。
ファンダメンタルズとは、「経済の基礎的な条件」のことで、短く略してファンダと呼ばれています。
ファンダには政治的要因、金融政策、国際情勢など幅広い要素が含まれます。
このファンダを元に相場を分析することを、ファンダメンタルズ分析といいます。
ファンダメンタルズ【経済の基礎的な条件】のこと
分析の際に重要なのは、
- 政策金利
- 雇用状況
- インフレ率
長期的な価格予想をする
テクニカル分析とは
ファンダ分析と対をなす存在がテクニカル分析です。
テクニカル分析は、チャートを用いて相場を分析していきます。
チャートを用いた相場分析のこと
エントリーポイントや損切りポイントを見つける
フラクタルやフィボナッチ、ローソク足や、移動平均線、一目均衡表など多くのテクニカル分析があります。
ファンダメンタルズに逆らう動きがチャンスな理由
ここからは、なぜファンダに逆らう動きをする通貨を選ぶべきなのかを考えてみましょう。
市場は短期的な感情や外部の影響によって、実際の経済の強さと矛盾するように価格が動く場合があります。
このような状況では、ファンダメンタルズに逆らう動きを見せる通貨の選択が賢明な戦略となることが多いのです。
以下に、この理由についてもう少し詳しく解説します。
市場の感情と実際の経済状況のギャップ
良くも悪くも市場は、しばしば短期的な感情に引っぱられます。
どれだけ良好な経済基盤を持つ国の通貨であっても、一時的な悪いニュースや政治的な不安が原因で価値が下がることがあります。
このような状況では、市場が過剰反応によって通貨価値を過小評価していると考えることができます。
経済状況が良ければほとんどの場合、市場が調整を終えたのちに通貨は強みを取り戻し、上昇トレンドを続けます。
価格が下がったから駄目なのではなく、押し目のチャンスと捉えればよいのです。
長期的な強さに注目する
ファンダメンタルズに逆らう動きをする通貨は、一時的な下落後があったとしてもその価値を取り戻す傾向にあります。
最終的に経済の基本的な強さが再評価され価格が正常化していきます。
これは後ほど解説しますが、ここ最近のドル/円の動きをみれば明らかです。
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経済が良い国の通貨は上がりやすい
結局のところ経済が安定している国は、政治的にも経済的にも政策が成功していることが多く、通貨の価値が支えられています。
もしも経済状況が悪ければ経済危機のリスクがあるため、それが通貨価値を下げる主要な原因となります。
具体的になぜ経済が良ければ通貨の価値が上がりやすいのかを解説します。
投資したい人が多い
経済が強くて成長が見込まれる国は、国内外の投資家からの魅力的な投資先と見なされます。
なぜなら安定した経済環境がリスクを低減し、安心して資金を投じることができるからです。
- インフレ率が一定(2%が好ましいと言われている)
- 経済成長率が強く、金利の引き上げ余地がある
- 雇用統計や失業率などの求職者系の数値が安定している
これらの条件が揃うと、今後の利上げも考えられる。
利上げ余地があるということは、それを見越した買いが集まりやすい。
(金利が高いから外貨預金を行うのと同じ原理)
投資家が通貨に投資を行うと、その通貨の需要が高まり、結果として通貨の価値が上昇します。
特に外国からの投資が活発になることで、通貨の価値を一層押し上げる効果があります。
政策金利の引き上げ
経済が良好でインフレが予測される場合、中央銀行はインフレを抑制するために政策金利を引き上げることがあります。
金利が高くなると、その国の通貨を保持することで得られる利息収入が増加し、外国の投資家にとって魅力的になります。
金利差によるキャリートレードの増加は、通貨のさらなる価値上昇を引き起こす要因となります。
最近のドル/円は良い例
最近のドル/円の動きは、ファンダメンタルズに逆らった動きを見せる通貨の絶好の例として挙げられます。
米国の経済指標が強く、金利の上昇が示されているにも関わらず、ドルは一時的に円に対して価値を下げる場面が見られました。
この原因は、一時的な市場の不安や、国際的な政治的緊張が影響していたためです。
この期間中は、ドルが本来持つ経済的な強さに基づいた価値よりも低く評価されたため、投資家にとってはドルを購入する絶好の機会となりました。
市場が感情的な反応から回復し、ファンダメンタルズが再び価格に反映され始めると、ドルは円に対して強くなり、価格は上昇しました。
この動きは一時的なファンダの動きで下がったとしても、後々上がってくるということを示しています。
まとめ
- ファンダに逆らった動きを見せる通貨は強い
- タイミングで必ず押し目は存在する
- 経済のいい国の通貨を選ぶべき
ファンダによって一時的に価値が下がっても、経済的に強い国の通貨なら気にすることはないということですね!
大体後から上がっていることがほとんどだし、ドル/円でも下落していた箇所が全て押し目になっていたからね。
初心者がFXで勝とうと思ったときは、いろいろと勉強することもありますが、まずは勝つ可能性が高い通貨ペアを選ぶことが重要です。
経済的に強い国の通貨は、最終的に上がりやすいということを覚えておいてください。
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