この記事で解決できるお悩み
- 忙しくてなかなか学習時間が取れない
- FXの勉強できる時間帯が限られている
- 脳科学的な最短の学習スタイルを知りたい
先日こんなツイートをしました。
勉強が大切なことはもちろんですが、できるだけ効率よく勉強したい人への記事です。
これからFXの勉強をしようと思いますが、できるだけ楽してマスターしたいです。
できるだけ楽したいなら最短効率で勉強できる3つのポイントを抑えよう!時間、脳科学、テクニカル基礎がポイントになるね。
この3つを押さえたらどれくらい勉強効率が上がるんですか?
何も知らずにやるのとそうでないとでは最大10倍も学習効率に差がつくことが脳科学の世界でもわかっているんだ。
10倍も変わるんですか?ということは、10年分の学習を1年で学習することも可能ってことか!!身につけない手はないですね!
FXを最高効率で勉強するためには、チャートがよく動く時間帯や人間の脳の構造、テクニカル分析の学習の順番などを頭に入れておくことをおすすめします。
あるとないとでは学習効率が10倍くらいは変わるので絶対にマスターしてもらいたいポイントです。
- 最適な作業時間は「25:5」
- 長すぎてもダメ?最適なインプット時間は?
- FXを最も効率よく学習するために必要な『ダウ理論』
① 最適な作業時間は「25:5」
これから10時間集中して作業してください。
絶対に無理ですよね。人間の集中できる時間は限られています。
ではどれくらいの間隔で集中すれば良いのか。以下で解説します。
ポモドーロテクニックを活用しよう
答えは『25:5』です。「25分集中したら5分休憩する」というサイクルで作業を繰り返します。
この方法は「ポモドーロテクニック」と呼ばれるもので、脳科学の世界では有名なテクニックです。
「25分勉強+5分休憩」を1ポモドーロ、4ポモドーロ(2時間)こなしたところで30分長めの休憩を取ります。
25分以内にできるだけタスクを終了させること。
つまり、小さくしたタスクを25分ずつ取り組むとベスト。
② 長すぎてもダメ?最適なインプット時間は?
「勉強してもなかなか成果が出ないという人は、インプットばかりでアウトプットをしていない」
英単語をひたすら暗記しても、それを使って会話しないと永遠に英会話が話せないのと同じで、FXも勉強したことをトレードでアウトプットしなければ上達しません。
テクニカル分析を勉強したのであれば、それを『実際のトレードで使用して検証する』ことで初めて技術として定着します。
脳科学の研究でもはっきりと示されている比率は「インプット3:アウトプット7」です。
脳が記憶として定着するときには『使う記憶』が重要なのです。
私も新しいテクニカルを勉強したらとにかくチャート上で線を引いたり、値を計算したりとどんどんアウトプットをしています。
- インプットしたものをチャート上に表示 or 書き込む
- 実際に値動きがその通りに動いているか確認
- どのようにトレードをしたら利益が出るのか、トレード戦略を立ててみる
- デモ口座で実際にトレードしてみる
- 10回くらいやって勝てるなと思ったら本番口座でやってみる
デモ口座をまだ持っていない人は検証のために今すぐ開設しておいてくださいね!
年収1億円以上の半数以上が投資家やトレーダーだとわかってからはひたすらチャート上で学んだことをアウトプットしました。
私はダウ理論からスタートしたのですが、その辺りは次で解説します。
③ FXを最も効率よく学習するために必要な『ダウ理論』
ダウ理論はテクニカル分析の祖と言われているほどFXの超基礎の部分になります。
『ダウ理論6原則』を知っていると知らないでこれからのトレーダーとしての成功率が体感で10倍くらい変わるはずです。
移動平均線やエリオット波動、一目均衡表、フィボナッチ数など様々なテクニカル分析がありますが、ダウ理論の原則をもとにチャートは転換するので、『すべてはダウ理論を勉強してから』学ぶべきです。
これからFXを本格的に学ぶのであれば、経験上ダウ理論から学ぶことで遠回りせず、最短ルートで上達できるようになります。
これでFXを学習するための準備は万全です。
早速FXの学習に入ろうと思いますが、ここからは実際のチャートなども使用するため必ずFX口座は開設しておいてください。(9割以上の方はすでに用意されていると思いますが)
FX口座をまだ準備していない人は初心者におすすめのFX会社でまず口座開設を済ませておいてください。
それでは本格的なFX学習を始めていきましょう。
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